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ほっこくもの
ふりがな文庫
“ほっこくもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
北国者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北国者
(逆引き)
「解りましたよ、親分、——浪人は
井崎八郎
(
いざきはちろう
)
、
北国者
(
ほっこくもの
)
で剣術も学問も大なまくらだが、
押借
(
おしがり
)
の名人、遊び人の方は
白狗
(
しろいぬ
)
の
勘次
(
かんじ
)
という
小博奕打
(
こばくちうち
)
、これも筋のよくねえ人間だ」
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
越後屋佐吉というのは、四十を越したばかりの、
北国者
(
ほっこくもの
)
らしい
鈍重
(
どんじゅう
)
なうちに、なんとなく
強
(
したた
)
か味のある男ですが、女房が不思議な殺されようをしたので、さすがに、すっかり度を失っております。
銭形平次捕物控:021 雪の精
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ほっこくもの(北国者)の例文をもっと
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