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ほそいちょう
ふりがな文庫
“ほそいちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
細銀杏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細銀杏
(逆引き)
ある日寺田屋へ、結いたての
細銀杏
(
ほそいちょう
)
から
伽羅油
(
きゃらあぶら
)
の匂いをプンプンさせた色白の男がやってきて、登勢に風呂敷包みを預けると、大事なものがはいっているゆえ、開けてみてはならんぞ。
蛍
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
見ると彼の
傍
(
かたわら
)
には、血色のいい、
中背
(
ちゅうぜい
)
の
細銀杏
(
ほそいちょう
)
が、止め桶を前に控えながら、濡れ手拭を肩へかけて、元気よく笑っている。これは風呂から出て、ちょうど上がり湯を使おうとしたところらしい。
戯作三昧
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ほそいちょう(細銀杏)の例文をもっと
(2作品)
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