“ほうゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
豊腴50.0%
豐腴50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一首は、豊腴ほうゆにして荘潔、いささかの渋滞なくその歌調をまっとうして、日本古語の優秀な特色がくまなくこの一首に出ているとおもわれるほどである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
そはいたく違へり。その土地の豐腴ほうゆなることは、北伊太利ロムバルヂアに比べて猶優りたりとも謂ふべく、茂りあふ草は莖肥えて勢さかんなり。廣く平なる街道ありてこれを横斷せり。