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ほうもつぐら
ふりがな文庫
“ほうもつぐら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
宝物庫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宝物庫
(逆引き)
はじめ、薬師堂に詣でて、それから
宝物庫
(
ほうもつぐら
)
を一巡すると、ここの番人のお小僧が鍵を手にして、
一条
(
ひとすじ
)
、道を隔てた丘の上に導く。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
皆、参詣の人を待って、はじめて扉を開く、すぐまたあとを
鎖
(
とざ
)
すのである。が、
宝物庫
(
ほうもつぐら
)
には番人がいて、経蔵には、
年紀
(
とし
)
の
少
(
わか
)
い出家が、火の気もなしに一人
経机
(
きょうづくえ
)
に
対
(
むか
)
っていた。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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