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ほうねんぼう
ふりがな文庫
“ほうねんぼう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
法然房
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法然房
(逆引き)
いや、
抛
(
ほ
)
っておけば、あの
法然房
(
ほうねんぼう
)
以下、善信、聖覚法印、そのほかの裏切者や、売教徒どもが、いよいよなにをしでかすかわからぬ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「それでは勝手ながらもう一つのお願いがあります。年来、お教えを蒙っております
黒谷
(
くろたに
)
の
法然房
(
ほうねんぼう
)
と申す
聖
(
ひじり
)
がございます。鎌倉へ下る前に今一度逢って、後生のことに就て教えをうけたいのです」
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「上人は、そも、どんなお気持でおられるだろうか……」その師の
法然房
(
ほうねんぼう
)
の寝所は、
高縁
(
たかえん
)
を一つ隔てて
彼方
(
あなた
)
にあった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
法然房
(
ほうねんぼう
)
の唱道している新宗教の教義や、またそこに
夥
(
おびただ
)
しい僧俗の信徒が吸引されているという噂は、もうよほど以前から範宴も耳にしていることであって、決して
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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