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ほうとうもの
ふりがな文庫
“ほうとうもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
放蕩者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
放蕩者
(逆引き)
「何でもお父さんが佐倉の御典医だったというから、家柄はいいらしいんだけれど、あの父さんは確かに才子ではあるけれど、ひどい
放蕩者
(
ほうとうもの
)
らしいのよ。」
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
放蕩者
(
ほうとうもの
)
でも金ばなれがいいとはきまらないだろうが、彼は徹底した自己中心で、自分の快楽に対してしか決して金は使わないし、使いぶりも
吝嗇
(
りんしょく
)
に近いほどしみったれていた。
五瓣の椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
手の付けようのない
放蕩者
(
ほうとうもの
)
で一時勘当までされた、弟の滝三郎父子が乗込み、兄の鉄馬殿を、土蔵の中に押し込めて、犬猫のようなひどい目に逢わせ、自分が兄の家を乗っ取って
銭形平次捕物控:012 殺され半蔵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(11作品)
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