“べんよう”の漢字の書き方と例文
語句割合
沔陽100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初め江陵こうりょうへさして落ちてきたのであるが、こんな事情でその方角へはとうてい出られなくなったので、にわかに道を変更して、沔陽べんようから漢津かんしんへ出ようと、夜も昼も逃げつづけていた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しょくの大軍は、沔陽べんよう陝西省せんせいしょう沔県べんけん漢中かんちゅうの西)まで進んで出た。ここまで来た時
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)