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べしみ
ふりがな文庫
“べしみ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ベシミ
語句
割合
癋見
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
癋見
(逆引き)
暴虐
(
ばうぎやく
)
とを
象徴
(
しやうちよう
)
したやうな、それは恐るべきマスクですが、養子の品吉の顏は、まさにこの『
癋見
(
べしみ
)
』の面そつくりだつたのです。
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
癋見
(
べしみ
)
の面の巨大な鼻の穴から、豊かに煙の出る
逞
(
たく
)
ましさは、八五郎の偉大なる上向きの煙突よりも、更に一倍の雄大さで、思はず平次をほゝ笑ませます。
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
癋見
(
べしみ
)
の
面
(
めん
)
に似た、荒々しい道具を見ると、この男は熊坂
長範
(
ちやうはん
)
の生れ代りで、大量殺人の下手人と聽かされても、誰でもそのまゝ受け容れるでせうが、一度よりは二度
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
癋見
(
べしみ
)
の
面
(
めん
)
に似た、荒々しい道具を見ると、この男は熊坂長範の生れ代りで、大量殺人の下手人と聴かされても、誰でもそのまま受け容れるでしょうが、一度よりは二度
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
養子の品吉の顔はまさにこの「
癋見
(
べしみ
)
」の面そっくりだったのです。
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
お能の
面
(
めん
)
に「
癋見
(
べしみ
)
」というのがあります。
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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