“ぶもおんじゅうぎょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
父母恩重経100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うたに唄ってんでいた父母恩重経ぶもおんじゅうぎょうのことばも、それがいろはのように平易なので、むにつれ、聴くに従い、だんだん分って来たものとみえる。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あいつこそ、親泣かせの骨頂。世に、又八のような不孝者もおろうかと、この父母恩重経ぶもおんじゅうぎょうの写経を思い立ち、世の中の不孝者に読ませてやろうと悲願を
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
千部写経の悲願をたてた、例の父母恩重経ぶもおんじゅうぎょうぎょうを積んでいるのであった。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
父母恩重経ぶもおんじゅうぎょうの一部をさし出した。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
仏説父母恩重経ぶもおんじゅうぎょう——
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)