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ぶさたみまい
ふりがな文庫
“ぶさたみまい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
無沙汰見舞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無沙汰見舞
(逆引き)
「今日は病気の報知かたがた
無沙汰見舞
(
ぶさたみまい
)
に、ちょっと朝の内藤井の
叔父
(
おじ
)
の所まで行って
来
(
き
)
ようと思ってたのに、とうとう遅くなっちまった」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
直接兄に会うのが
厭
(
いや
)
なので、二階へはとうとう
上
(
あが
)
らなかったが、母を始め
他
(
ほか
)
の者には
無沙汰見舞
(
ぶさたみまい
)
の格で、何気なく例の通りの世間話をした。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それは好いが、そいつが
私
(
わたし
)
にその盲目の女のいる所を訪問してくれと頼むんだね。何という主意か解らないが、つまりは
無沙汰見舞
(
ぶさたみまい
)
のようなものさ。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぶさたみまい(無沙汰見舞)の例文をもっと
(2作品)
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