“ふりかへつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
振返100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「矢っ張り、電気燈に圧倒されて、段々退却するんでせう」と云ひ終つて、みづから、えへゝゝと、洒落しやれの結末をつけて、書生部屋へ帰つて行つた。代助もつゞいて玄関迄た。門野は振返ふりかへつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)