“ふりかたむ”の漢字の書き方と例文
語句割合
掉傾100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南無三なむさん膝を立直たてなほし、立ちもやらず坐りも果てで、たましひ宙に浮くところに、沈んで聞こゆる婦人の声、「山田やまだ山田」と我が名を呼ぶ、哬呀あなやかうべ掉傾ふりかたむ
妖怪年代記 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)