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ふなさ
ふりがな文庫
“ふなさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
船佐
50.0%
鮒佐
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船佐
(逆引き)
茶献上
(
ちゃけんじょう
)
の帯の背にはさんだ白扇をとって、
煽
(
あお
)
ぎながら、畳んだ手拭の中をかえして
頸
(
くび
)
を
拭
(
ふ
)
いた。小判形の
団扇
(
うちわ
)
が二本、今戸名物、
船佐
(
ふなさ
)
の
佃煮
(
つくだに
)
の折が出される。
旧聞日本橋:18 神田附木店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ふなさ(船佐)の例文をもっと
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鮒佐
(逆引き)
私が精神病院へ入院したとき小林秀雄が
鮒佐
(
ふなさ
)
の佃煮なんかをブラ下げて見舞いにきてくれたが、小林が私を見舞ってくれるようなイワレ、インネンは毛頭ないのである。これ実に彼のヤジウマ根性だ。
安吾巷談:07 熱海復興
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
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