“ふたはば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
二巾50.0%
二幅50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村の宿役人仲間へ料紙一束ずつ、無尽の加入者一同への酒肴料しゅこうりょう、まだそのほかに、二巾ふたはば縮緬ちりめんの風呂敷が二枚あった。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
前垂ももとは四幅よはば三幅みはばの広いものであったのが、不断着のままで働くようになって、うしろはいらぬから、それが二幅ふたはばになりまた一幅ひとはばにもなった。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)