“ふたごじま”の漢字の書き方と例文
語句割合
双子縞100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十年越しの女世帯じょたいにさいなまれた上、一寸ちょっと横浜で逢ったばかりの父親を探すために、何もかもほうり出して、本当に母子共双子縞ふたごじまあわせ一枚になってしまったのです。
眠り人形 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
その店さきに下った双子縞ふたごじま唐桟柄とうざんがら御召縮緬おめしちりめん。——黒八のいろのさえた半纏はんてん、むきみや、丹前。
浅草風土記 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)