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ひょうぼ
ふりがな文庫
“ひょうぼ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
漂母
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漂母
(逆引き)
漂母
(
ひょうぼ
)
は洗濯
婆
(
ばば
)
のことで、
韓信
(
かんしん
)
が漂浪時代に食を
乞
(
こ
)
うたという、支那の故事から引用している。しかし蕪村一流の技法によって、これを全く自己流の表現に用いている。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
漂母
(
ひょうぼ
)
が一飯の恵と雖一たび之を受ければ恩義を担うことになるからである。
申訳
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
玉
霰
(
あられ
)
漂母
(
ひょうぼ
)
が
鍋
(
なべ
)
を乱れうつ
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
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