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ひやくしやうおやぢ
ふりがな文庫
“ひやくしやうおやぢ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
農夫爺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
農夫爺
(逆引き)
今病気で
臥
(
ふ
)
せつてゐるルウズヴエルト氏が、ずつと以前
紐育
(
ニユーヨーク
)
州の知事をしてゐた頃、一人の
農夫爺
(
ひやくしやうおやぢ
)
をよく知つてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ル氏は毎日馬に
騎
(
の
)
つて役所に出掛けたものだが、
農夫爺
(
ひやくしやうおやぢ
)
の
家
(
うち
)
はその途中にあるので、馬に
騎
(
の
)
り
倦
(
あ
)
いたル氏は、時々鞍から下りて爺さんの家で休んだりしたものだ。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「何だつて、檀那様……」
農夫爺
(
ひやくしやうおやぢ
)
は解りの遅い知事をもどかしがるやうに声を高めた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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