“ひゃくしゃくかんとう”の漢字の書き方と例文
語句割合
百尺竿頭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし独逸ドイツが方針を一変して平和的となれば、世界平和は百尺竿頭ひゃくしゃくかんとう更に一歩を進めるであろう。
世界平和の趨勢 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
出島は年来和蘭人の居留地で、欧洲兵乱の影響も日本には及ばずして、出島の国旗は常に百尺竿頭ひゃくしゃくかんとう飜々へんぺんして和蘭王国はかつて滅亡したることなしと、今でも和蘭人がほこって居る。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
然し斯様かよう百尺竿頭ひゃくしゃくかんとうに一歩を進めた解決をさせたり、月並を離れた活動を演出させたり
高浜虚子著『鶏頭』序 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)