トップ
>
ひとつぶだね
ふりがな文庫
“ひとつぶだね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一粒種
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一粒種
(逆引き)
ああ、小雪! 今こそ、房枝は、自分の本名が小雪であったことをはっきりと
悟
(
さと
)
ったのである。そして自分が、あのやさしい彦田道子夫人の
一粒種
(
ひとつぶだね
)
であることを知ったのであった。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
去年ちょうど今時分、秋のはじめが
初産
(
ういざん
)
で、お浜といえば
砂
(
いさご
)
さえ、
敷妙
(
しきたえ
)
の
一粒種
(
ひとつぶだね
)
。
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まことに申兼ねますが、
一粒種
(
ひとつぶだね
)
の伜一人を助けると覺召して、お願ひでございます
銭形平次捕物控:172 神隠し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひとつぶだね(一粒種)の例文をもっと
(10作品)
見る