“ひとあんしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一安心50.0%
一安神50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此処こゝ一安心ひとあんしんは致しましたが、そうなると直ぐ心配になって参るは神奈川へ着いてから何うしたら宜かろうか、いゝ塩梅に伊之さんが待ってゝくれゝばいが、若しも居なかったら何うしよう
安全と思うところへ早く家財なぞをもち出して一安神ひとあんしんしていると、もなく、ふいに思わぬところから火の手がせまって来たりして、せっかくもち出したものもそのままほうってにげ出す間もなく
大震火災記 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)