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ひっからま
ふりがな文庫
“ひっからま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
引搦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引搦
(逆引き)
一輪紅椿が
引掛
(
ひっかか
)
った——続いて三ツ四ツ、くるりと廻るうちに七ツ十ウ……たちまちくるくると緋色に
累
(
かさな
)
ると、直ぐ次の、また次の車へもおなじように
引搦
(
ひっからま
)
って、廻りながら累るのが
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
網掛場
(
あみかけば
)
の先の処だ、烏を蛇が
捲
(
ま
)
いたなりで、電線に
引搦
(
ひっからま
)
って死んでいたんだよ。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
(変なもの……何、くだらないものが、線の途中に
引搦
(
ひっからま
)
って……)
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひっからま(引搦)の例文をもっと
(2作品)
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