“ひぜに”の漢字の書き方と例文
語句割合
日銭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう夕方のことだったろう、河岸の道傍みちばたで漁師たちが四五人、むしろおけを並べて、鯉や雑魚ざこや貝類などを売っていた。それは「日銭ひぜに」をかせぐためのものであった。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
日銭ひぜにの質の古具足
もう夕方のことだったろう、河岸の道傍みちばたで漁師たちが四五人、むしろおけを並べて、鯉や雑魚ざこや貝類などを売っていた。それは「日銭ひぜに」をかせぐためのものであった。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)