トップ
>
ひいづるところ
ふりがな文庫
“ひいづるところ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
日出処
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日出処
(逆引き)
三韓人はまた一方に、我が国が東方
日出処
(
ひいづるところ
)
にあるが故に、これを
日本
(
ひのもと
)
と称し、我が国でもそれを枕言葉として、「日の本のヤマト」なる称呼が用いられた。
国号の由来
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
聖徳太子が「
日出処
(
ひいづるところ
)
の天子」と書かれた国体精神が、北畠親房の「大日本は神国なり」の神皇正統記となり、而して
之等
(
これら
)
の学者に正しく承け継がれてゐたのである。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
ここにおいて推古天皇の小野妹子を隋に遣わし給うに当り、始めて「
日出処
(
ひいづるところ
)
」の号を用い給うたのであった。
国号の由来
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
かくて推古天皇の
使
(
つか
)
いを隋に遣わし給うに及んで、初めてその義にとって、「
日出処
(
ひいづるところ
)
」または
東
(
ひがし
)
の文字を用い給うたが、しかしこれまた以て我が国号として定まったものではない。
国号の由来
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
ひいづるところ(日出処)の例文をもっと
(2作品)
見る