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ばそう
ふりがな文庫
“ばそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
婆藪
33.3%
番叟
33.3%
馬相
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
婆藪
(逆引き)
関西
(
かみがた
)
へ来たなら、是非見せて置きたいものが二つ三つある。一つは京都の博物館にある
婆藪
(
ばそう
)
仙人と今一つは法隆寺の宝蔵にゐる何とか言つた仏体だ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ばそう(婆藪)の例文をもっと
(1作品)
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番叟
(逆引き)
その間ぶっ通しだから、三
番叟
(
ばそう
)
から観る客は、朝、昼、晩と三度の食事を芝居の中で食べる人もあった。演し物は一番目といい二番目物といい、すべて通し狂言である。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばそう(番叟)の例文をもっと
(1作品)
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馬相
(逆引き)
『いくら名馬でも、惜しいかな、
四白
(
よつじろ
)
だもの。——
馬相
(
ばそう
)
からいっても、
四白
(
よつじろ
)
は、
凶馬
(
きょうば
)
の
相
(
そう
)
としてある』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(1作品)
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