“はんゆうよろく”の漢字の書き方と例文
語句割合
槃遊余録100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言葉をかけると答えもなく、ただちにげ去るを常としたと『槃遊余録はんゆうよろく』の第三編、寛政四年の紀行のうちに見えている。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
また大和やまと十津川とつがわでも、麻を作ることが困難で、藤で織ったあらあらしい布を着ていたと、吉田桃樹とうじゅの天明八年の紀行、『槃遊余録はんゆうよろく』には見えている。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)