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はらふさ
ふりがな文庫
“はらふさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
腹塞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腹塞
(逆引き)
会費を一人前二十銭と
極
(
き
)
めて弁当飯を食べる事もありあるいは
鰻飯
(
うなぎめし
)
を食べる事もあり、ホンの
腹塞
(
はらふさ
)
げの食事をして社員が種々の雑談を試みるのです。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
西洋でも料理屋料理即ちレスタラントの食物というと独身者かあるいは労働者がホンの
腹塞
(
はらふさ
)
げに食べるので味も何もない最下等のものとしてあります。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
... する時一番困るのは食物ですね。汽車の窓から
腹塞
(
はらふさ
)
げに買う食物は気味が悪くって
滅多
(
めった
)
に食べられません。
殊
(
こと
)
に暑い時分はなおさらです。中川さんは旅行する時どうなさいますか」中川は何か
饒舌
(
しゃべ
)
りたくて
溜
(
た
)
まらぬ処
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
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