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はやびき
ふりがな文庫
“はやびき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
早引
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早引
(逆引き)
と南蛮屋の
門口
(
かどぐち
)
から、一人の小男がすべり出た。ほかでもない
早引
(
はやびき
)
の忠三、ひどく機嫌が悪いとみえ、口小言をいいながら走り出した。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「
今日
(
こんにち
)
は屋敷に用事があるので少し
早引
(
はやびき
)
をする。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「だんだん悪くなる、驚いたなあ。いえ私の名は忠三で、しかも肩書きは
早引
(
はやびき
)
でげす」
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かなり燃え尽きた
松明
(
たいまつ
)
をかかげ、歩いて行くのは
早引
(
はやびき
)
の忠三、道中師風の姿である。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
はやびき(早引)の例文をもっと
(2作品)
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