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ははそ
ふりがな文庫
“ははそ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
柞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柞
(逆引き)
わたしはこうして毎日通う塩浜の持ち主のところにいます。ついそこの
柞
(
ははそ
)
の森の中です。夜になったら、
藁
(
わら
)
や
薦
(
こも
)
を持って往ってあげましょう
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「
姥竹
(
うばたけ
)
かい」と母親が声をかけた。しかし心のうちには、
柞
(
ははそ
)
の森まで往って来たにしては、あまり早いと疑った。姥竹というのは女中の名である。
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
藁葺
(
わらぶ
)
きの家が何軒も立ち並んだ一構えが
柞
(
ははそ
)
の林に囲まれて、それに夕日がかっとさしているところに通りかかった。
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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