“はぜくら”の漢字の書き方と例文
語句割合
支倉100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と云うのは、彼と友人の支倉はぜくら検事の私宅が聖堂の付近にあるばかりでなく、実に、不気味な前駆があったからだ。
聖アレキセイ寺院の惨劇 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
だから支倉はぜくら君、僕はソーンダイクじゃないがね、マラリヤや黄熱病よりも、雷鳴や闇夜の方が怖ろしいと思うよ
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
たすからんね支倉はぜくら君、たぶん海精シレエヌの魅惑かも知らんが、こりゃまったくたまらない事件だぜ。だって、考えて見給え。海、装甲、ドア——と、こりゃ三重の密室だ」
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
それなので、訪れた支倉はぜくら検事から殺人という話を聴くと、ああまたか——という風ないやな顔をしたが
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
法水の顔を見ると、支倉はぜくら検事は親し気に目礼したが、その背後から例の野生的な声を張り上げて、捜査局長の熊城くましろ卓吉が、その脂切った短躯をノッシノッシ乗り出して来た。
後光殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)