“はしぶしん”の漢字の書き方と例文
語句割合
橋普請100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔の橋普請はしぶしんなどの伝説を真似て、(小説のことですから人を殺すのは自由自在です)必要もないのにそのコンクリートの中へ、一人の女を人柱ひとばしらとして生埋めにすることが書いてありました。
パノラマ島綺譚 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
と、橋普請はしぶしんの大工や、近くで働いている土工たちへ頼んだ。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
石垣にはこべの花や橋普請はしぶしん
自選 荷風百句 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)