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はぎど
ふりがな文庫
“はぎど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
萩戸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
萩戸
(逆引き)
もう
萩戸
(
はぎど
)
の立ててある、庭に面したひと間の前に女中が膝をおいて、おつれさまでございますと中へ呼びかけながら二人を入れた。
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「森様、ようおいでなされました」と、お米の姿が、小座敷の
萩戸
(
はぎど
)
へ
透
(
す
)
いて中へ入った。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御寝所の
萩戸
(
はぎど
)
がそろそろと開くではござらぬか、かかる深夜に
御寝間
(
おねま
)
をうかがうとは、必定お命を
覘
(
ねら
)
う刺客などでござろう、ああ危うし、——と思ったらこれはなんと
若殿女難記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
はぎど(萩戸)の例文をもっと
(3作品)
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