“のぶもり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
信盛85.7%
信守14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恐らくは、そのための誘いであろう、佐久間信盛のぶもりの一隊と、大久保忠世ただよの銃隊の一部は、柵外に出て、敵を待ちうけていた。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
信長がそんな考えにふけっていたとき、うららかな陽ざしを背にして、佐久間信盛のぶもりが、この高閣の一間へ御慶ぎょけいを述べに来た。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今年の六月には、村の牧師下曾根しもぞね信守のぶもり君を葬りました。六十九歳でした。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)