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のとおみ
ふりがな文庫
“のとおみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
野遠見
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野遠見
(逆引き)
今夜は
野遠見
(
のとおみ
)
へ、あかあかと銀紙の月さしだし、月下、艶かしい首抜き浴衣の悪婆を中心に、またしても世話だんまりを身振り面白く展開させた。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
……間髪をいれず、そのとき
背
(
うし
)
ろ幕が落ち、
野遠見
(
のとおみ
)
となり、すこんからんと見得を切ったがそのまた型の悪さ。「音羽屋」と声かける客さえなかった。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
羅
(
うすもの
)
ひとつになって圓朝は、この
間内
(
あいだうち
)
から貼りかえたいろいろさまざまの障子のような小障子のようなものへ、河岸の景色を、藪畳を、
廓
(
よしわら
)
を、大広間を、
侘住居
(
わびずまい
)
を、
野遠見
(
のとおみ
)
を、浪幕を
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
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