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のざらし
ふりがな文庫
“のざらし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
野晒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野晒
(逆引き)
「この
野晒
(
のざらし
)
は、どうなさるんです。上の
金剛山寺
(
こんごうせんじ
)
まで持ってゆくんですか」
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
剣の光は
閃々
(
せんせん
)
と乱れて見えたが、その時、ここ、もちの木坂の一地点——ほとんど、人と人と人と人とのかたまりが、一個の
野晒
(
のざらし
)
をあばき合う
狼群
(
ろうぐん
)
のごとく眺められて、さしも、法月弦之丞
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あんなところに、
野晒
(
のざらし
)
がすててある」
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
のざらし(野晒)の例文をもっと
(5作品)
見る
“のざらし”の意味
《名詞》
野外に放置され風雨に晒されること。また、そのようなもの。
野外に放置され白骨化した骨。特に頭蓋骨。
(出典:Wiktionary)
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のざら