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ねぬす
ふりがな文庫
“ねぬす”の漢字の書き方と例文
語句
割合
寝盗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝盗
(逆引き)
夫
(
つま
)
あるひとの
垣
(
かき
)
の、あだし
妻花
(
つまばな
)
を
寝盗
(
ねぬす
)
むの
科
(
とが
)
、その
罪業
(
ざいごう
)
十
悪
(
あく
)
を
越
(
こ
)
え、
無間地獄
(
むげんじごく
)
の火坑に落ちんもよし。何かは、この想いの苦しみにまさるべきかは。——盛遠は、夢に、うなされぬくのである。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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