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ねこあんか
ふりがな文庫
“ねこあんか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
猫行火
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猫行火
(逆引き)
私は気が付くと、その
夜
(
よ
)
、——後で妹の話を聞いて
慄然
(
ぞっと
)
して飛んで出たが、
猫行火
(
ねこあんか
)
に
噛着
(
かじりつ
)
いていて、
豆煎
(
まめいり
)
を頬張ったが、余り腹が空いて口が乾いて
咽喉
(
のど
)
へ通らないから、番茶をかけて
掻込
(
かっこ
)
んだって。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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