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ねがいで
ふりがな文庫
“ねがいで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
願出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
願出
(逆引き)
肥前
唐津
(
からつ
)
から、遠州浜松に国替を
願出
(
ねがいで
)
たのも、ただ老中になり度い為——、老中になれば今度は大手柄を立てて、昔の
柳沢出羽守
(
やなぎさわでわのかみ
)
のように、幾十万石の大大名にも出世し度い
礫心中
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
井上様は
此処
(
ここ
)
まで
縋
(
つ
)
いて来るに相違ない、
其処
(
そこ
)
を誘い入れて、両家の怨を解き、力を協せて五十丁撃の大筒を作り、公儀に
願出
(
ねがいで
)
て、井上稲富両家とも立つように——兄上は仰しゃいました。
江戸の火術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ねがいで(願出)の例文をもっと
(2作品)
見る
“ねがいで”の意味
《名詞》
ねがいで【願い出】
願いを申し出ること。
(出典:Wiktionary)
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ねがいいで