“ぬかつぶ”の漢字の書き方と例文
語句割合
糠粒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糠粒ぬかつぶを針の目からこぼすような細かいのが満都の紅塵こうじん煤煙ばいえんかして濛々もうもうと天地をとざうちに地獄の影のようにぬっと見上げられたのは倫敦塔であった。
倫敦塔 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)