“ぬえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヌエ
語句割合
97.6%
2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで道誉は、高氏の先を越して、伊吹の館で、彼を待つつもりらしいが、その行動も意図も依然、彼はぬえそのものといってよい。
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
急転直下、内藤村島両夫人のお礼詣りとなり、その又お礼返しに橋口君が「ぬえ」を歌いに来た晩が千吉君の家の稽古日と定った。
好人物 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)