“にょいりん”の漢字の書き方と例文
語句割合
如意輪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私ははじめて有名な如意輪にょいりん観音の思惟の御姿をみたのであった。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
「そういえば、如意輪にょいりん観世音がご信仰で、月ごとに、ご参詣に見えておいでだが、この春ごろからお姿を見たことがない。——もしや、お病褥いたつきではないかと、わしらは、案じているのじゃ」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)