“にゅうらく”の漢字の書き方と例文
語句割合
乳酪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天守閣のかすかに黄に輝き残る白堊はくあ。そうして大江のにおい深い色の推移、それが同じく緋となり、褪紅となり、やわらかな乳酪にゅうらく色となり、藤紫となり、瑠璃紺るりこんうわびかりとなった。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)