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にゅうどうわに
ふりがな文庫
“にゅうどうわに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
入道鰐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入道鰐
(逆引き)
入道鰐
(
にゅうどうわに
)
、
黒鮫
(
くろざめ
)
の襲いまする節は、御訓練の黒潮、赤潮騎士、御手の
剣
(
つるぎ
)
でのうては御退けになりまする次第には参らぬのでありまして。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
陸に
獅子
(
しし
)
、虎の狙うと
同一
(
おなじ
)
に、
入道鰐
(
にゅうどうわに
)
、
坊主鮫
(
ぼうずざめ
)
の一類が、美女と見れば、途中に
襲撃
(
おそいう
)
って、黒髪を吸い、白き乳を裂き、美しい血を
呑
(
の
)
もうとするから、守備のために旅行さきで、手にあり合せただけ
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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