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にふくわん
ふりがな文庫
“にふくわん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
入棺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入棺
(逆引き)
「へエ、
入棺
(
にふくわん
)
が始まるさうで、御近所の衆や親類方が見えますから、少し家の廻りでも綺麗にしようと思ひまして」
銭形平次捕物控:331 花嫁の幻想
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
漸
(
ようや
)
く檢屍が濟んだばかりで、
入棺
(
にふくわん
)
を翌る日に延ばした主人の萬兵衞の死骸が、床の上からフラフラと起き出して廊下へ、隣の部屋へと歩き出したのです。
銭形平次捕物控:185 歩く死骸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
まだ
入棺
(
にふくわん
)
もせず、北枕に寢かして、
逆
(
さか
)
さ
屏風
(
びやうぶ
)
を廻した前に、弟子の良助と太吉がしきりに香を
捻
(
ひね
)
つて居ります。
銭形平次捕物控:062 城の絵図面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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