“にひはり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ニヒハリ
語句割合
新墾33.3%
新張33.3%
新治33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
驟雨そゝげば新墾にひはりの、 まづ立ちこむるつちけむり。
文語詩稿 五十篇 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
急に恐ろしくなりて家の内に飛び込み、主人にこの事を語りしが、後になりて聞けば、これと同じ時刻に新張にひはり村の何某といふ者、浜よりの帰り途に馬より落ちて死したりとのことなり。
遠野物語 (新字旧仮名) / 柳田国男(著)
新治にひはり筑波つくばを過ぎて幾夜いくよか寝つる
大菩薩峠:19 小名路の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)