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にすい
ふりがな文庫
“にすい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
二水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二水
(逆引き)
本阿弥光悦が書いた本法寺の額は「法」といふ字の扁が
二水
(
にすい
)
になつてゐるので名高いものだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
しかるにこの頃は
二水
(
にすい
)
の冲の字を用ゐる人多し。両字とも水深の意なきにあらねど
我邦
(
わがくに
)
にて「おき」の意に用ゐるは字義より来るに非ずしてむしろ水の真中といふ字の組立より来るに
非
(
あらざ
)
るか。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
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