“にうま”の漢字の書き方と例文
語句割合
荷馬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ブランとげていた縄の端で、荷馬にうまの尻をなぐるように、いきなり二ツ三ツ源次の頬を見舞った。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この馬を雇うということは容易でない。よい具合に荷馬にうまか旅馬が来合わさないと馬を得ることは余程かたい。駅馬はあるがそれは毎日政府の用に取られてしまうから我々の手には決して入らない。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
荷馬にうまはビツシヨリ
赤い旗 (旧字旧仮名) / 槙本楠郎(著)