“なんてんじく”の漢字の書き方と例文
語句割合
南天竺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疾翔大力さまはもとは一疋の雀でござらしゃったのじゃ。南天竺なんてんじくの、あるむねまわれた。ある年非常な饑饉ききんが来て、米もとれねば木の実もならず、草さえれたことがござった。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)