“なごし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ナゴシ
語句割合
夏越66.7%
浪越33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天草あまくさ島では旧暦六月三十日の夏越なごしの行事に泳ぐ風習があるが、村によってはこの花と「かたばみ」の葉とを合せて石の上でき、その液を以て爪を染めてから海にはいり
五八 夏越なごしの節供
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
その叔父さんの友達に浪越なごし太夫という——後に師匠の名を買って、五代目土佐太夫になった人である。
豊竹呂昇 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)