“なごえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
名越100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
問註所もんちゅうじょの入道さまの名越なごえのお家が焼けたのは正月の十六日、私はその三日あとに父に連れられ御所へあがって将軍家のお傍の御用を勤めるようになったのですが
鉄面皮 (新字新仮名) / 太宰治(著)
中にも、播磨はりまの赤松則村は、京都の手薄を知り六波羅探題を襲はんとしたので、鎌倉幕府は驚いて足利尊氏、名越なごえ高家の両将に、兵を率ゐて救援に上洛せしめた。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
名越なごえ、立正安国論寺。
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)