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なげひざ
ふりがな文庫
“なげひざ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
投膝
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
投膝
(逆引き)
と云うと、
一刎
(
ひとは
)
ね刎ねたままで、
弾機
(
ぜんまい
)
が切れたようにそこに
突立
(
つった
)
っていた
身構
(
みがまえ
)
が崩れて、境は草の上へ
投膝
(
なげひざ
)
で腰を落して、雲が
日和下駄
(
ひよりげた
)
穿
(
は
)
いた大山伏を、足の
爪尖
(
つまさき
)
から見上げて黙る。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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